盛岡誠桜高等学校

TOP > 先輩からのメッセージ

先輩からのメッセージ

進学・就職した先輩からのメッセージ
北海道教育大学 岩見沢校
芸術スポーツ文化学科 スポーツ文化専攻

熊谷さん

私は、北教大岩見沢校芸術スポーツ文化学科でスポーツを科学的に捉え分析する方法を学んでいます。教員基礎科目の他、基礎となる生物学や組織マネジメントなど幅広い科目の学習に取り組みながらバレー部にも所属しリーグ戦やインカレにも出場しています。大学の授業や課題についていくのは大変ですが、様々な専門競技を経験している仲間と助け合いながら充実した大学生活を送っています。

この土台となっているのは間違いなく高校生活です。2年間女子バレー部でキャプテンをしながら勉強との両立は大変でしたが全国大会出場と大学進学という具体的な目標があったからこそ、日々の学習と練習に取り組めました。多くの先生方に相談や受験についてもきめ細かく指導していただき、また、精神的にきつい時期も同じ目標を持つ部員やクラスメイトで支え合ったことも財産となっています。

皆さんも具体的な目標を共有できる仲間と支え合いながら、毎日の部活動と勉強に取り組んで、充実した高校生活を送ってください。

岩手保健医療大学 看護学部看護学科
佐々木さん

私は現在、岩手保健医療大学看護学部に在籍しています。一般常識や看護師になるための専門知識を中心に、日々勉学に励んでいます。新型コロナウイルスが5類になったことで、早期体験実習に無事行くことが出来ました。そこでは、看護師さんの仕事の様子を見学し、自分が目指す看護師像がより明確になりました。毎日レポートや課題に追われ、大変なことが多いですが、看護師という仕事の素晴らしさなど、今まで知ることのなかったことを学べ、充実した大学生活を送っています。

この大学生活が送れているのは、先生方のサポートがあったからこそだと感じています。大学合格まで、時間を割いてたくさんのことを指

盛岡大学 文学部
藤本さん

私は現在、盛岡大学文学部社会文化学科で地域、歴史など社会に関することはもちろん、語学や教育について学んでいます。社会の教員を目指し、教員免許取得を目標に日々勉強に励んでいます。大学の講義では興味のあることややってみたいと思っていたことなどが題材に扱われているため面白いです。大学でもサッカー部に所属しており、部活動を通して交友関係もさらに広がり、とても充実した日々を送っています。

高校時代は、所属していたサッカー部で怪我や進路等でいろいろ思い悩むことがあり途中辞めそうになりましたが、チームメートや顧問の先生方のお陰で最後までやりきることが出来ました。部活動と勉強の両立が難しく、受験に向けた取り組みも始めるのが遅くなり焦りましたが、先生方のフォローと先輩や友達のアドバイスのお陰で合格することが出来ました。人とのつながりを大切に、皆さんもこの先頑張ってください。

岩手県立産業技術短期大学校 建築科
中村さん

私は現在、県立産業技術短期大学校矢巾キャンパスの建築科に在籍しています。

産技短では、一般教科と建築に関わる座学、建築に必要な設計実習や施工実習などを学んでいます。初めて建築を学ぶ人が大半で、また先生方も堅すぎないリラックスした雰囲気で授業を進めてくれるので、クラスメートと楽しく勉強に取り組めています。

私は高校時代多くの人と関わりを持ち、特にも生徒会長を経験したことで、高校入学前と比べ責任感、向上心、度胸等の面で大きな変化がありました。きっと、過去の自分ならやらなかったであろうことに飛び込んでいったからこそ得られた変化で、何事もやってみれば良くも悪くも経験値となっています。自分を高めるために、まず恐がらず様々なことに挑戦してみましょう。

誠桜高校ではなりたい自分を見つけるヒントがたくさん転がっています。皆さんのやりたいことに向かって自分に正直に、時には先生や仲間を頼って突き進んでください。応援しています。

アイリスオーヤマ
松野さん

私は現在、アイリスオーヤマのグループ会社であるアイリスチトセに勤務しています。アイリスチトセは主にオフィス家具等を扱う会社で、そこでコールセンターとして営業の業務支援を行っています。メンター制度もあり、入社後新たに多くの知識が身につきましたが、商業科で得た知識や技術も役立っています。ブラインドタッチは多くの情報を見ながらPC入力を進める際に、電卓操作は取引金額に間違いがないかを確認する際に、秘書検定等で身についた正しい言葉遣いや目上の方との接し方も、実際に職場で役立っています。組織の中で働くということは自分の言動一つ一つに大きな責任が伴うということで、高校時代、先生方が間違いを指摘してくれていたことはとてもありがたいことなのだと、身をもって感じています。

私は誠桜でとても大切な友人とも出会い、高校生活が人生の中で一番濃くて楽しいと感じる3年間でした。皆さんの学生生活が「楽しい」で溢れることを願いながら応援しております。

岩手県立久慈病院
遠藤さん

私は現在、岩手県立久慈病院で調理師として働いています。県職員でもあるので、受験に際しては調理技術だけでなく一般教養等の勉学も必要になってくる職です。

病院給食は集団調理という種類の調理になり、学校ではあまり触れないものでした。作る量、食種、患者様がたくさんおり、目が回る毎日です。初めてのことがたくさんですが、日々新しいことを覚えるのはとても楽しいです。

私はもともと料理に興味があったわけでもなく、調理師になろうとも思っていませんでした。高校入学時は保育士を目指していたくらいです。ですが、食物調理科で学び成長していき、シンプルに文化祭でやった集団調理が楽しかったことが決め手となり、結果としてそれを活かせる調理師という職に就きました。全く視野に入れていなかったことでもチャレンジすることで道は開けると思います。今しか出来ないことはたくさんあります。是非、高校生活を楽しんでください。